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役職者になって知ったこと:役職者適性の有無を判断することのむずかしさ

サービス業での役職者の経験談
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管理者適正あり、プレーヤー適正なし!?

逆に、管理者適性を買われてとんとん拍子でマネージャーになった男性Cさんの話です。

私が一緒に働きだした時にはもうすでに役職者としてしっかり経験を重ねていらっしゃいました。

指示を仰げばしっかり判断してくれ、部下の責任をとって矢面に立ってくれる理想の上司でした。

ですが、前の支店での部下の不手際があとになって見つかり、監督責任を問われ降格処分になったのです。

そして降格後は別の支店へ異動となりました。

Cさんは、平社員までは行きませんでしたが、チームリーダーレベルまで降格しました。

若いころにとんとん拍子で出世して長らくマネージャーだったこともあり、Cさんはプレイヤーとしての仕事ができませんでした。

周囲も最初は「ついこの間までマネージャーだったんだから、当たり前ですよ」と業務を細かく教えていましたが、しばらく経っても覚えられない、慣れないCさんに苛立ち始めました。

私が一緒に働いていた時も、もちろんその片鱗はありましたが、私はマネージャーが必ずしもプレイヤーとしての業務スキルが高い必要はないと思っているし、

好きにやらせてくれて「最終的に責任は自分が取るよ」というところ、

「この書類忘れてますよ」などと指摘しても、イラッとしたりせずに「忘れてた!助かるよ、ありがとう!」と言ってくれるので大好きな上司でした。

だけど、マネージャーと違ってチームリーダーはプレイヤーのトップとしての働きが求められます。

結局、いたたまれなくなったCさんは会社を辞めてしまいました

マネージャーとしては優秀でうまくいっていたのです。会社としても大事な人材だったはず。

部下の不手際の責任が上席にあるのは分かるのですが、それにしてももったいないと思ってしまう采配でした。

役職者適性の有無の見極め方

日本では、基本的にはプレイヤーとして上まで登り詰めた人が昇格することが多いです。

私個人としてはCさんのようなプレイヤーとしては向いていないけど役職者としては素質がある人というのは結構いると思っています。

ただ、「賭け」すぎるんですよね。

結局、最初にも書きましたが役職者の仕事を少しでもやってみないと向いているか分からないし、

プレイヤースキルが低すぎる人に指示されることで周囲のフラストレーションが溜まる、などの問題があり、なかなか難しいのが現状です。

日本はそういう人は起業する出来ない人認定されてプレイヤーのまま終わるかの二択になりがちですね。

ただ、令和の今、「AIを使いこなせる人」は役職者に向いているのではないか、それが指標のひとつになり得るのではないか、と私は思っています。

AIで何かを出力する時って曖昧だと良い結果が出なくて、下記の1~6みたいな行程を経ていることが多いと思います。(あくまで2026年時点のAI精度では)

  1. 作りたいものを具体的に想起する。
  2. 様々な種類のAIから向いているAIを選ぶ。
  3. 結果を出すための条件を洗い出す。
  4. 選定したAIに条件を入れて試す。
  5. 作りたいものが出るまでAIや条件を変えて繰り返しやってみる。
  6. 結果を評価する。

これをチームに変換すると、

  1. 目標を具体的に決める。(部署の売上向上や企画の制作など)
  2. それぞれの目標に対して部下の人選を行う。
  3. 部下に対して目標達成の条件や道筋を伝える。
  4. やらせてみる。
  5. 結果に対してフィードバックし、目標達成までフォローする。
  6. 結果を評価する。

こんな感じかなと。もちろん人相手なのでこんな簡単には行かないのですが、これが出来る人ってかなり役職者向きだと思います。

このロジックがあり、かつ感情的にも共感力があるとなお良しかなと。

とにかく、自分が平社員だった時に思っていたような「頑張っていたらいつかはお声がかかる」ということは現実ではなかなかなく、

①管理者をやる気があることを伝える

②適正があることを見せる

上記2点が大事だなと感じたということです。

もし、今この記事を読んでいる人で、いつか役職者になれたらいいなーとか役職者になったらちゃんと管理者業務やるんだけどなーと思っている人がいたら、

よほど管理者不足でない限り、待っているだけで昇進するのは難しいです。

ぜひぜひ、アピールして実力を証明していきましょう!

もし席が埋まっていたり、いつでも適正に評価されない環境と感じたら転職も視野に入れましょう。

ではでは、お読みいただき、ありがとうございました!

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